cinema | roughtab

Webディレクター/デザイナーtakasyiのシネマアーカイブ。単純に観た映画を覚えとく手段のひとつになるメモ書き程度のテキスト。休みの前の日に、夜中遅くまで映画観るのとかたまらんですよね。

ポイント45 / .45

.45

3

2006年 / アメリカ
監督:ゲイリー・レノン
脚本:ゲイリー・レノン
出演:ミラ・ジョヴォヴィッチ / アンガス・マクファーデン / スティーヴン・ドーフ / アイシャ・タイラー / サラ・ストレンジ / ヴィンセント・ラレスカ

やはりミラは脱いじゃわない方が魅力を感じる。

ブラック・ダリア / THE BLACK DAHLIA

THE BLACK DAHLIA

3

2006年 / アメリカ
監督:ブライアン・デ・パルマ
脚本:ジョシュ・フリードマン
出演:ジョシュ・ハートネット / アーロン・エッカート / スカーレット・ヨハンソン / ヒラリー・スワンク / ミア・カーシュナー / マイク・スター / フィオナ・ショウ / パトリック・フィスクラー / ジョン・カヴァノー

なんやらあっちの殺人事件やこっちの殺人事件が絡んでて、そりゃもう整理しながらの鑑賞なんですが、一番ビックリしたのはあのオカンだな。尋常じゃない変貌っぷりで笑っちゃう。実際そのへんから核心に迫る部分なんだけども。スカーレットナイス。

プラネット・テラー in グラインドハウス / Robert Rodriguez's Planet Terror

Robert Rodriguez's Planet Terror

5

2007年 / アメリカ
監督:ロバート・ロドリゲス
脚本:ロバート・ロドリゲス
出演:ローズ・マッゴーワン / ブルース・ウィリス / フレディ・ロドリゲス / ジョシュ・ブローリン / マーリー・シェルトン / ジェフ・フェイヒー / ステイシー・ファーガソン / ナヴィーン・アンドリュース / マイケル・ビーン / レベル・ロドリゲス

テキサスの田舎街で生物化学兵器に感染し、ゾンビ化した人々にマシンガンぶっ放すハチャメチャB級ゾンビさんストーリー。ムチャクチャおもれー!ロバート・ロドリゲス最高。

ダコタの手首ボキーンって、あぁ...!イタイイタイイタイ!そんなん痛すぎる...!みたいなところで、けどあとからじわじわくる笑いがあったり、ゾンビの妙な身体のちぎれ方とか破裂の仕方とかハンパなくイイです。あと、フィルムが途中で紛失しましたゴメンナサイってことで、話が飛んでます。エル・レイは頭にケガしてて正体も結局わからずじまいだし、JTの店ちょー燃えてるし、「味方は絶対撃つな、何より俺を絶対に撃つなよ!」って、えぇー!結局アイツ撃っちゃってたのかよー!って。すごくイイ。

ローズ・マッゴーワンが片足ガトリング砲ブッ放すの観るだけでもお腹いっぱい。ブルース・ウィルスがぶくぶくゾンビになってったり、タランティーノ、両目グッサーいってます。チェリーだけでもう何本も観たいし、なんと言っても「マチェーテ」がぜひぜひ観たいし、フェイク予告編全部観たい。

パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド / PIRATES OF THE CARIBBEAN: AT WORLD'S END

PIRATES OF THE CARIBBEAN: AT WORLD'S END

3

2007年 / アメリカ
監督:ゴア・ヴァービンスキー
脚本:テッド・エリオット / テリー・ロッシオ
出演:ジョニー・デップ / オーランド・ブルーム / キーラ・ナイトレイ / ジェフリー・ラッシュ / ジョナサン・プライス / ビル・ナイ / チョウ・ユンファ / ステラン・スカルスガルド / ジャック・ダヴェンポート / トム・ホランダー / ナオミ・ハリス / デヴィッド・スコフィールド / ケヴィン・R・マクナリー

呪われた海賊たちを観たときは、ガキの頃にディズニーランドのカリブの海賊に乗ったときに、どうにかしてあの舞台に忍び込んでヨーホーヨーホーできないもんかと地団駄を踏んじゃいたいくらいの思いをしたんだけども、それにすごく近い感覚で、海賊の一員として戦ってるんだ!おれ!っていう感想を素直に持てた。そういう意味ではワールドエンドはもう話が大きくなりすぎで、世界中の海賊の長がほいほい集まってきたり、 ティア・ダルマが「でっかくなっちゃった...!」だったり、海賊の掟だったり、なにくわぬ顔でジャックの親父が出てきたりで、いろいろ3時間に詰め込みすぎな印象は受けた。

キーラ・ナイトレイがもう暴れまくりですよ。いつの間に覚えたのよそんな海賊みたいな台詞...!って具合で海賊王になったり、デイヴィ・ジョーンズとティア・ダルマの「え〜!そんな背景いまさらかよー!?」みたいな関係描写とか、ちゃちゃっと決着付けたいからそのへんポンポーンとスッ飛ばしちゃったかなぁ〜と。

そういう意味では、海賊にとって命の次に大事な「船」の海との駆け引きや、撃ち合いなどはさすがの大迫力で鳥肌はずっと立ってました。渦んトコとか。あんな至近距離で両サイドアタック受けた日にゃなぁ。

ラストはまぁ海賊は海賊だなぁみたいな感じだけども、結局カニがスゴいってこと?おれもハットああやって投げて騒ぎたい。ラムを飲み干せー。

バベル / BABEL

BABEL

4

2006年 / アメリカ
監督:アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ
脚本:ギジェルモ・アリアガ
出演:ブラッド・ピット / ケイト・ブランシェット / ガエル・ガルシア・ベルナル / 役所広司 / 菊地凛子 / 二階堂智 / アドリアナ・バラーザ / エル・ファニング / ネイサン・ギャンブル

『アモーレス・ペロス』、『21g』と彼の作品にはすごく魅せられてるんですが、さらに深く考えさせるような内容だなぁ。コミュニケーションがうまくとれないもどかしさ、逆の視点での言葉の無意味さ、理解や価値観の相違などから展開していく、いわゆる“痛い話”がモロッコ・アメリカ・メキシコ・日本でそれぞれ進行していきます。

そんなつもりはなかったのにエラいことになっちまった...!、ちょっとした判断ミスがエラいことになっちまった...!!、みたいなことで繋がっていきます。

菊地凛子の存在感がデカすぎる。あの泣き顔といい、ラストシーンといい、音楽といい、頭にこびりつく感じです。印象に残ってるのはクラブに行ったときのシーン。本物の化け物を見せてやんだよ。