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Webディレクター/デザイナーtakasyiのシネマアーカイブ。単純に観た映画を覚えとく手段のひとつになるメモ書き程度のテキスト。休みの前の日に、夜中遅くまで映画観るのとかたまらんですよね。

TIME/タイム / IN TIME

IN TIME

2

2011年 / アメリカ
監督:アンドリュー・ニコル
脚本:アンドリュー・ニコル
出演:ジャスティン・ティンバーレイク / アマンダ・セイフライド / アレックス・ペティファー / キリアン・マーフィ / ヴィンセント・カーシーザー / マット・ボマー / オリヴィア・ワイルド

遺伝子操作によって老化を防ぐことに成功した人類は25歳で成長がストップ。みんな見た目は25歳。左腕に刻まれた時間(死へのカウントダウン)でその後の人生をまっとうしなきゃならない。

んんん...?何やらちょっと惹かれる舞台設定で、TVスポットやトレーラーを見る限りだとサスペンス要素もたっぷりあるかと思いきや、フタを開けてみると“時間=通過”のシステム自体もふわっとしててツッコミどころ満載、本来であれば出会うはずもない貧困層のにいちゃんと富裕層のねえちゃんが「時間はもともとみんなから奪ったものなんだから返してもらうよ!」ってなもんで、現代で言う銀行強盗をしてる話でした。うーむ。

遺伝子操作うんぬんの近未来って設定では似てる大好きな映画『ガタカ』のアンドリュー・ニコルが監督・脚本ということで、それなりの期待もしてただけに残念。キリアン・マーフィが時間監視局員で孤軍奮闘するんだけど、一番時間にうるさくないといけないアンタがあんな最期ってあんまりじゃないか...!?コーヒー1杯4分。副業でやるという“バトル”の地味さったらない。

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