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Webディレクター/デザイナーtakasyiのシネマアーカイブ。単純に観た映画を覚えとく手段のひとつになるメモ書き程度のテキスト。休みの前の日に、夜中遅くまで映画観るのとかたまらんですよね。

キック・アス / KICK-ASS

KICK-ASS

4

2010年 / イギリス=アメリカ
監督:マシュー・ヴォーン
脚本:ジェーン・ゴールドマン / マシュー・ヴォーン
出演:アーロン・ジョンソン / クリストファー・ミンツ=プラッセ / マーク・ストロング / クロエ・グレース・モレッツ / ニコラス・ケイジ / ギャレット・M・ブラウン / クラーク・デューク / エヴァン・ピーターズ / デボラ・トゥイス / リンジー・フォンセカ / ソフィー・ウー

だいたい思い描くヒーローって、ここぞというときにはただならぬ力を発揮したりして敵をやっつけちゃいますが、このキック・アスというヒーローはそこらへんにいる悪ガキにナイフで刺されちゃいます。そんな導入部。

やはり話題の中心となるのは11歳の殺し屋ヒット・ガール。こんな幼い少女が大男を抜群のテクニックで次々と殺していったり、下品な言葉を使ったりしちゃったりしてたまらないわけですが、このへんをどう受け入れるかでざっくりとした評価が分かれちゃうんだろうなぁとは思いました。

防弾チョッキの耐久性を確かめさせるために娘ヒット・ガールに着せて撃つ父親ビッグ・ダディ。あんな仲の良い親子の登場シーンは自分の娘を撃っちゃうシーンですからね。ブッ飛んでる。

全編を通してビッグ・ダディのクソ真面目な立ち回りが良かった。終盤にかけては見違えるくらい立派に感じるようになってたキック・アスが、前半はあんな感じだったから余計に。

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カ行

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