[ラ行] リボルバー / REVOLVER

REVOLVER4

2005年 / イギリス=フランス
監督:ガイ・リッチー
脚本:ガイ・リッチー / リュック・ベッソン
出演:ジェイソン・ステイサム / レイ・リオッタ / ヴィンセント・パストーレ / アンドレ・ベンジャミン / マーク・ストロング / テレンス・メイナード / フランチェスカ・アニス / アンドリュー・ハワード

立ち上がりからはいつものガイ・リッチー流クライムムービーで進んでくかと思いきや、そうでもない様子。…!なんだ、この不思議な感じは…!ベースはガイ・リッチーだけど、終盤でデヴィッド・リンチの世界観に近いというか…。ちょっとうろたえちゃったよ!
ジェイソン・ステイサムの長髪珍しいこと!坊主の方がやっぱさまにはなるよなぁ。ストーリーはさておき、なんていうか最後の方はもう情緒不安定だったり心理描写も多用で混沌としてきて、むむむっ!って展開ですが、ともかく映像がスタイリッシュでグッドです。ソーター、半端ない。あんなヒットマンが仲間にはいないで欲しいけども…。ブチギレのレイ・リオッタは一見ですかね!?
「最大の敵は思いがけぬ場所に隠れている」「上達する唯一の方法は強敵との勝負」「投資した金を守れ」「戦争回避は敵を利するのみ」の4つの格言で構成。青と白の間にある紫って色はイイ色だ、12階と14階の間の13階。テロップのないエンドロールが流れる映画は初めてみました。

[ア行] アイ・アム・レジェンド / I AM LEGEND

I AM LEGEND2

2007年 / アメリカ
監督:フランシス・ローレンス
脚本:マーク・プロトセヴィッチ / アキヴァ・ゴールズマン
出演:ウィル・スミス / アリシー・ブラガ / ダッシュ・ミホク / チャーリー・ターハン / サリー・リチャードソン

廃墟と化してるニューヨークくらいだったかなぁ、見応えがあったのは…。あのワンコが結局死んじゃったのが残念でした。

[英語] AVP2 エイリアンズvs.プレデター ALIENS VS. PREDATOR: REQUIEM

AVP23

2007年 / アメリカ
監督:コリン・ストラウス / グレッグ・ストラウス
脚本:シェーン・サレルノ
出演:スティーヴン・パスクール / レイコ・エイルスワース / ジョン・オーティス / ジョニー・ルイス / アリエル・ゲイド / クリステン・ヘイガー

前作は失笑しちゃうシーンもちらほらあって、プレデターが人間と組んで闘ったりして、うそーん!ってなったけど、今回は今回で全然違う雰囲気じゃないですか。子供も妊婦も関係なく、ずいぶんとまぁヤツらなりの残虐さが全開でびっくりでした。
つかエイリアンが地球に…!うわ、こりゃ大変だよ…!!ってまとめてドカーンっとやっちゃうわけですが、単純にAVPと考えれば前作よかは近い気もするけど、今度は逆にプレデターがまったく頼りない。人間の皮剥いでるヒマなんかねーっつの。おまえらがアホをしでかしたせいで地球にうじゃうじゃエイリアンが野放しになってんのに、どーしよもなくて参ってますみたいのマジ勘弁。

[ハ行] ベオウルフ 呪われし勇者 / BEOWULF

BEOWULF2

2007年 / アメリカ
監督:ロバート・ゼメキス
脚本:ニール・ゲイマン / ロジャー・エイヴァリー
出演:レイ・ウィンストン / アンソニー・ホプキンス / ジョン・マルコヴィッチ / ロビン・ライト・ペン / ブレンダン・グリーソン / クリスピン・グローヴァー / アリソン・ローマン / アンジェリーナ・ジョリー / セバスチャン・ロッシェ

みんなで楽しく飲んでたらなんか気持ち悪い怪物出てきた!うぎゃー!やられたぁ!そんなヤツオレが倒してやるよってってんで、ベオウルフが来て裸で戦って、綺麗なおねえさんと綺麗な秘宝に目がなくて呪われちゃって、王位継承したんだけどいろいろと大変だねっていう話。
そうか、全編フルCGなのか。立体感がなくてずっと違和感があった。平等に裸で戦うんだ!って言うなら突き通して欲しかったけどなぁ。アンソニー・ホプキンスの腹とアンジェリーナ・ジョリーの登場シーンくらいだったかなー、見せ場は。

[カ行] クローバーフィールド - HAKAISHA / CLOVERFIELD

CLOVERFIELD4

2008年 / アメリカ
監督:マット・リーヴス
脚本:ドリュー・ゴダード
出演:マイケル・スタール=デヴィッド / マイク・ヴォーゲル / オデット・ユーストマン / リジー・キャプラン / ジェシカ・ルーカス / T・J・ミラー

友人のパーティでカメラを回してたらそのまま何かにニューヨークが襲われたよ!え!?すぐ近くじゃねーかよ!なんだありゃ!ってんで爆撃の中を逃げまどう。この趣向好きです。実際鳥肌立ちまくりだった。
終始家庭用ビデオカメラで撮影した映像(重ね撮りしてるってのがまたうまい)だけなので、ブレるは揺れるはピンぼけるはで酔う人は酔うと思うが、そんな素人撮影という設定で何の説明もなく進んでいく中でも、実は被写体の背景に写り込んでるもので情報が得れるし、何よりも現場の恐ろしさが肌で感じるし、押さえてるところは押さえてる。酔いそうになりながらも映像全体を見て情報を得なきゃいけないから大変さ!ブルックリンブリッジんところは迫力満点だった。
もちろん映像自体も技術の高さが伺えるくらいCGと実写の境目はまったくわからないほどよく出来てるし、ホントにあんな状況で自由の女神の頭が吹っ飛んで道端に転がってきても、冷静に写真とかパシャパシャ撮ってちゃうんだろうなとか、現代ならではだなと思う描写も多いです。その何かってのはクジラが突然変異したようなイメージの凶暴なでっかいモンスターで、ミニモンスターも次々とケツから生み出すとんでもないヤローです。強いて言うならヤツのアップは見たくなかったかなぁ。タッドの空気の読めなさに笑えた。

[ハ行] バイオハザードIII / RESIDENT EVIL : EXTINCTION

RESIDENT EVIL : EXTINCTION1

2007年 / アメリカ
監督:ラッセル・マルケイ
脚本:ポール・W・S・アンダーソン
出演:ミラ・ジョヴォヴィッチ / オデッド・フェール / アリ・ラーター / イアン・グレン / アシャンティ / クリストファー・イーガン / スペンサー・ロック / ジェイソン・オマラ / マイク・エップス

何も感じない映画を久々に観た…。

[カ行] クワイエットルームにようこそ

クワイエットルームにようこそ4

2007年 / 日本
監督:松尾スズキ
脚本:松尾スズキ
出演:内田有紀 / 宮藤官九郎 / 蒼井優 / りょう / 中村優子 / 高橋真唯 / 馬渕英俚可 / 筒井真理子 / 箕輪はるか / 近藤春菜 / 妻夫木聡 / 大竹しのぶ

このタイミングでの内田有紀は確かにイイ!松尾スズキで先行しちゃうイメージも良くも悪くもあって、精神科の閉鎖病棟をテーマにどう持ってくのかと思いながら観てたけど、想像以上にきちんとしたメッセージもあって着地してたんで、ちょっとビックリした。
アンドロイド的な冷酷さ設定のりょうがブッ飛ばされたときのリアクション。ハンバーグとご飯と味噌汁にスピード感をあたえたものです。春菜の『ケガかよっ!』。オクラのネバネバもよさそうだねって冷静すぎだろ。
内田有紀の髪の毛とか頬にゲロが付きっぱなしになってたのがずっと気になってた。

[英語] SAW IV

SAW IV3

2007年 / アメリカ
監督:ダーレン・リン・バウズマン
脚本:パトリック・メルトン / マーカス・ダンスタン
出演:トビン・ベル / スコット・パターソン / ベッツィ・ラッセル / コスタス・マンディロア / リリク・ベント / アシーナ・カーカニス

ありゃりゃ、もう当初のSAWの面白さなんてどこにもなくなっちゃったよ。こうも変わってしまうのが残念だ。ジグソウの背景を明かしつつ、じゃぁそのジグソウが死んだのになんでゲームが始まってんだ!?っていう部分で、シリーズとして見れば前作にも伏線が張られてて、テンポも良いとは思うんだけど、音とかでビックリさせちゃうのとかってもうSAWのテーマじゃないでしょ…。すべての登場人物や時系列を整理しとかないとサッパリで、ただのリアル大スプラッタームービーと化してしまいます。あのジグソウの解剖とかハンパない。でもやっぱり話の繋ぎ方にムリが出ちゃってるかなーとか思った。

[ナ行] ノーカントリー / NO COUNTRY FOR OLD MEN

NO COUNTRY FOR OLD MEN5

2007年 / アメリカ
監督:ジョエル・コーエン / イーサン・コーエン
脚本:ジョエル・コーエン / イーサン・コーエン
出演:トミー・リー・ジョーンズ / ハビエル・バルデム / ジョシュ・ブローリン / ウディ・ハレルソン / ケリー・マクドナルド / ギャレット・ディラハント / テス・ハーパー / バリー・コービン / スティーヴン・ルート

まずはあの疫病神みたいなシガー(ハビエル・バルデム)の立ち居振る舞いがハンパない。もう脳裏に焼き付いちゃってしょーがない。最初に保安官を殺すシーンの顔なんてきたらまぁ。夢に出てくる。
コーエン兄弟は作品に出てくる人物のヘアスタイルにも凝ることが多いけど、いままでの中でダントツ1位だよ、あの髪型。
そしてショットガンに空気圧縮の威力をプラスした武器が破壊力抜群でむちゃくちゃ怖い。なんでまぁそんなものを作っちゃったんだか。音も怖い。息をのむシーンがいくつあったことか…!ユーモアがなくておしゃべりが下手くそとか、シガーの設定周りだけでも腹八分目みたいなところもあるなぁ。
一見はひょんなことから大金を手にしたテキサスでウェスタンなモスが、圧倒的な存在感で迫り来る殺人マシーンシガーをかいくぐり、なんとか街から出ようとする逃亡劇のように感じるところもあるけど、いろんな「死」との出会いを提示し、そこで人間はどう立ち居振る舞うかっていうところがちゃんと見えてくる。ベル保安官=観客とすると、シガーは自分たちではどうしよも出来ない突然起こる大災害のように思える。コインの裏・表ですべて決めてきたっていうところもそう思うことに拍車をかけてる。
ラストのベル保安官の夢の話。いままで見てきた話から出てきたそれぞれの想いに対して問いかけてるように感じたし、そのままフワッと幕が閉じる趣向がまた印象深い。

[カ行] 幸福の鐘

幸福の鐘4

2002年 / 日本
監督:SABU
脚本:SABU
出演:寺島進 / 西田尚美 / 篠原涼子 / 益岡徹 / 塩見三省 / 鈴木清順 / 板尾創路 / 白川和子 / 手塚とおる

「走る」イメージが強いSABU監督作品ですが、今回は寺島進がひたすら歩き回ります。そしてその中でいろんな出来事に出くわし、ちょっと走って帰ってくる。歩くのが好きな自分にとってはなんだかすごく好感が持てる。寺島進が初めて喋るのは最後の3分くらい。1億円当たったらあんな感じでもらうのか…。とにかくなんだろう、スゴク良いです。みんな名演技。

Copyright © 2003-2008 - roughtab.com