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“Movie”[3/5]

スパイク・ジョーンズ『かいじゅうたちのいるところ』

かいじゅうたちのいるところ

世界中で愛されてやまないモーリス・センダックの名作怪物絵本『かいじゅうたちのいるところ(WHERE THE WILD THINGS ARE)』をスパイク・ジョーンズが実写映画化っ!ということで、いつものことながらいてもたってもいられなかったわけなんですが、それはもう不思議ないい映画とでも言うか、アーティスティックなセンス溢れる独自の世界観で楽しませてもらいました。

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『カールじいさんの空飛ぶ家』

カールじいさんの空飛ぶ家

最前列で3Dメガネをかけつつ、見上げる格好での鑑賞となっちゃったんですが、思ってた以上にきちんと観れた。本編が始まる前のショートフィルムと、本編開始10分くらいの出来が素晴らしかったんで、満足でした。風船の浮遊感を伝えながら、同時に劇場全体が浮遊してるんじゃないかという感覚を与える3Dの技術はお見事です。

松本人志 第2回監督作品『しんぼる』

しんぼる

2年半前の『大日本人』公開のときに『さんまのまんま』のゲストとして松本人志が登場してきたの同様に、公開日(9月12日)にOAした『恋のから騒ぎ』にもゲストととして松っちゃん登場。いろんなメディアでのプロモーションやインタビューなども見たり読んだりしてたんですが、そんなこんなで1週間遅れで『しんぼる』観てきました。もちろんネタばれ込みなので...(以下省略)。

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フェイク予告が予告になるとき "MACHETE"

MACHETE

みんな大好きクエンティン・タランティーノ大先生とロバート・ロドリゲス大先生の『グラインドハウス』の劇中に、演出の1つとしてありもしない映画の予告を流す、フェイク予告が挿入されてるんですが、そのタイトルである『MACHETE(マチェーテ)』の長編化が進行中なんだそうです。これはヤバいっ!いてもたってもいられないっ!

後味の悪さピカイチ映画

FUNNY GAMES

先日買ったKZ2に思いのほかハマってるようで、連日同僚と部屋に入って撃ち合いを繰り広げてますが、ちょっと前、GW手前で友人から紹介されたファーニーゲームという映画を観ました。とにもかくにも後味の悪さがびっくりするくらい、笑えちゃうくらいピカイチ。

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アキレスと亀とかジャージの二人とかハルクとかアイアンマンとか

ジャージの二人

ジャージの二人

群馬の避暑地はそんなにまで違うのか。みんなガッツポーズじゃないか。「なんて言うか、こう...」のあいまいな言い回しをするぞ!後に的を得たことを言い放つ、へんてこ家族のゆるゆる避暑ムービーとでも言うのかな。真夏に観れば良かったかな。選びたい放題のジャージはじっくり選びたいけど決めれなさそう。読めない学校のを着たい。かのうしょう。あのコピーなら意外に行く人多いんじゃないの?ダンカンのケータイの開閉音が腹立つけどどこか心地良い。

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旨いんだな、困ったことに

おくりびと

確かに納棺士という職業は世間の認知度も理解度も低いのかもわかんないけど、ボク自信の中ではそういった意識はまったくなく、「単なる形式上の作業」や「ビジネス」でしか遺体に接しないという意味が加味してたであろう「汚らわしい!」という妻のセリフもピンとこなかったんですが、納棺という儀式を通して「死」とは何なのかという部分と向き合いっぱなしだった「おくりびと」を鑑賞。

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グッバイ『ウォンテッド』

WANTED

あーあ、ウォンテッド。ありえない角度から撃った弾曲げて命中させるとか、相手の撃った弾に自分の弾当てて防ぐとかアイデア良いと思うのに、なんでああなってしまうのか...。これも切なさか。

『ぐるりのこと。』を観たこと。

ぐるりのこと。

自分の身の回り・自分を取り巻く環境=ぐるり。「ぐるりのこと。」。こんなに繊細で巧妙で、切なさを乗り越えた優しさを十分に感じた充実感が残る日本映画を久々に観た気がする。とにかく木村多江がヤバすぎた。

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『12人の怒れる男』

12人の怒れる男

不朽の名作とされる「十二人の怒れる男」(シドニー・ルメット監督)を、ロシアに置き換えてリメイク。殺人容疑の若者を裁く12人の陪審員の法廷ヒューマン・サスペンスで、体育館での審議のし合いが緊迫してましたが、とにもかくにも社会背景とかがぐいぐい出てきて、ロシアに向けられた映画だったなぁーというのが第一印象。

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