CLの予備選含めて、今シーズンのリバプールは内容がヒドい。敗色濃厚だった今日のボロ戦も、残り10分でラッキーが重なっての勝利。あのシーンで逆転ゴールを叩き込むジェラードは素晴らしかったんだけども、結果は別としてアンフィールドであのパフォーマンスじゃあ、ファンも苦笑いだろう。
リーグ開幕2試合じゃ...っていう要素はこの際置いといて、クラウチをわざわざ放出しつつ、大枚はたいてスパーズからキーン呼んだ補強には正直ビックリした。トーレスとのコンビはスパーズんときのベルバトフ以上の魅力を感じずにはいられないけど、息のあったプレーは無いに等しい。
5年目のベニテスも近い関係者には「辞めるかも」と漏らしてるとかいないとかで、チームオーナーのギレットとヒックスの2人の関係、バリー獲得を巡る首脳陣と現場の意見の不一致などなど、ピッチ外でのニュースも目にする。十分に休養が取れた大黒柱ジェラード、キャラガーなどの強引な勢いで結果はまぁついてきてるものの、早い段階でのベニテス辞任なんてことも十分ありえる。
いっぽうのボロはこれからが楽しみなチームの1つ。今日も途中から出てきたミドの調子がすこぶる良さげで強烈な左足を見舞ってアンフィールドを一瞬にして沈黙させた。そのミドに加え、ベルカンプみたいなトラップからキャラガーを抜き去りシュートまで持っていったトルコのエーストゥンジャイとアルフォンソ・アウヴェスらのFW陣にダウニング、アリアディエールらが絡むアタックは毎試合見たいぐらい。
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