blog | roughtab

Webディレクター/デザイナーtakasyiのウェブログ。日々の出来事や関心ごと・映画・写真・フットボール・Mac・Webデザインなどを中心に日本の片隅から細々と絶賛配信中。

金曜Foot!(2013.05.10) 倉敷保雄さん「アレックス・ファーガソン監督の勇退」

Foot!

こんにちは。
ニューヨーク証券取引所に上場しているマンチェスター・ユナイテッドの株価は、アレックス・ファーガソンが勇退するということを発表した時点で、いったんは取引開始直後ですけども、5%も下落したというような場面があったそうであります。ニューヨーク証券取引所に上場したのが昨年の8月、でその時に上場の趣意書の中にはですね、ファーガソン監督の退任というのは経営のリスクの一つとして、すでにそこに記されていたそうでありますが、スゴイ監督ですねやっぱりね。後任はデイビッド・モイーズ。予想通りモイーズ監督になりました。これからの株価にどんなような影響を与えて行くのでしょうか。

ユナイテッドの株というのは、日本にいても買うことができます。もしかしたら番組をご覧の中にもお持ちの方がいらっしゃるかもしれませんが、証券会社の資料によれば、ユナイテッドのライセンス製品は130以上の国で200以上の会社を通じて販売されています。昨シーズンは211ヶ国で40億人以上の視聴者が観ています、獲得しています。1試合あたり平均4900万人、年間60試合と換算してこれがライブ配信されているクラブチームです。ま、こんなことがいろいろ書いてあるんですね。

オールド・トラッフォードでのゲームチケットっていうのは、97-98シーズン以来ずーっと完売が続いているんですが、この試合のチケット販売収入、それとTVの放映権料ってのがほぼ同じ額の売上になっています。で、この2つをまとめた金額という売上が広告収入です。つまりユナイテッドというのは、本質的な事業はメディアビジネスであるということが言えるわけですね。つまり、ブランドイメージということが大きく左右するという意味でのアレックス・ファーガソン、どうなっちゃうんだろうってとこですね。

今、ファーガソン監督の勇退の影響をライバルチームのファンもいろいろと噂していますが、こっちはちょっと違ったトーンです。例えば、ユナイテッドによくあったあの長〜いアディショナルタイムはなくなるのかしら?とかですね、レフリーに対してあの抜群の影響力っていうのはファーガソン監督とともになくなるんでしょうか?こんなことをライバルチームのファンたちは囁き合っているということであります。プレミア全体にも来季は大きな変化があるかもしれません。

来年と言えば、ワールドカップがあります。ブラジルの会場の準備は果たしてどうなのか。セレソンの中心になりそうな選手のインタビューを今日はご紹介します。プレゼンターは帰ってきた藤原清美さん、そしてご意見番のマリーニョさんです。

えー、Foot!、内容のレベルが乱高下しないように頑張りますので、これからも引き続きご視聴お願いしたいと思います。安定した金曜Foot!を始めたいと思います。

2013.05.10 [Fri] 放送

category

Football

share

related articles

comments