こんにちは。
今からちょうど半年くらい前にですね、昨年の8月なんですが、東京国際フォーラムで、ジョン・ウィリアムズ作曲の音楽と、それからジョージ・ルーカス制作の映像、合わせて楽しもうというスター・ウォーズ・コンサートというのを鑑賞しました。
司会がアンソニー・ダニエルズだったのが良かったです。彼はC-3POを6作に渡って演じた役者さんだったんです。イングランド南部出身なんですけどね。アンソニー・ダニエルズ、C-3POですからこういう風に動いて、こういう間でしゃべるんだろうな、っていうことをちゃんと観客が期待する通りのMCをしてくれて、とても受けていました。
東京公演の演奏は、東京フィルハーモニー交響楽団でありました。正面にね、大きなスクリーンがあって、そこにスター・ウォーズの名シーンが映し出されます。アナキンの幼少時代から、ダース・ベイダーになったその最後、ルークに看取られる最期の瞬間まで、スター・ウォーズ6つのエピソードから重要なシーンが選ばれて映像に合わせて、印象的な音楽がオーケストラで生演奏されました。オーケストラで聴こうなんて、なかなか贅沢でいい感じであります。
映像とそれからオーケストレーションを合わせた演出という興行は、ボクはたくさんの人気を集めると思うんですけど、あんまり多くないのが残念ですね。日本のアニメでも、例えばガンダムとかエヴァンゲリオンとかできると思うんですけど、ヤマトはありましたね。宮川泰さんがご存命の頃にタクトを振られた「幻想軌道」というコンサートがかつてありました。
興行的な採算がどうだかわからないですけど、フットボールというのもいい素材だと思います。映像とそれから音楽はとても相性がいいですからね。今日は長くフットボールのトレンドの中心にいるスペイン勢の話題をお送りします。中心にいるバルセロナはどうなのか、そして銀河系のあのチームはどこに向かうのか、輝かしいストーリーは終焉に向かっているのでしょうか。それとも、まだ続くのでありましょうか。幸谷秀巳さんをゲストにお送りします。
では金曜Foot!、メイズ ア フット ビー ウィズ ユー
2013.03.01 [Fri] 放送
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