やっと見てきましたアバター!やっぱりここはIMAXシアター以外での鑑賞は考えられなかったんで、連日売り切れ続出のエアポケット狙って109シネマズ川崎で観てきました。
みんなでパンドラ行きましょう
未知のクリーチャーや美しい植物や生物、近未来のテクノロジーなど、幻想美と生命力に満ち溢れた惑星パンドラが舞台となるんですが、AVATARはここに尽きると思います。もうホントにこの惑星が存在するとしか思えないくらい。どっからがCGでどっからが実写か、とかっていう次元じゃない。だってもうそこにいるんだから。みんなでパンドラに疑似宇宙旅行しちゃえばいいんだと思いますよ。
その意味でもIMAXデジタルシアター(巨大なフィルムサイズを採用した映写システム+立体音響)での鑑賞は大きいです。なんなんですかこのド迫力ったら。ポップコーンを握った手を口に運ぶところまで脳が追っつきません。
3D映画の今後
僕はもう3D以外の映画を作ることに興味はない。これは3Dにするといいぞ、と思うからその映画を3Dで作るわけじゃないんだ。「これはカラーにするといいぞ」と思うから、今みんながカラーで映画を撮っているわけじゃないのと同じ。照明、衣装、メイクと同じで、3Dも、その作品を最高の形で見せるための手段。
via: ジェームズ・キャメロン
これまでも何回か“3D映画ブーム”はあったし、最近でも"3D"を売りにした作品も公開されてはいるが、このAVATARは「ジュラシック・パークの恐竜の衝撃」的な、いわゆる映画史に残る“事件”となってるのは明らか。監督自身も言うように、これが衣装やメイクなどと同様に組み込まれるようになるのが当たり前になってくる未来も近いのではないかと。製作もそうだけど、設備の充実の両面から見ても。
「映画好き」というのであれば、その転換点を肌で感じて目撃するべき作品と思います。そして可能な限りIMAXで。それが製作サイドの強く望むところだから。
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