roughtab.com

ひとまずは長髪のジェイソン・ステイサムが違和感ありありでどーしよもなかったです。違和感ありありだったけども、今回の彼の立ち回り的にはあんな風貌がベストだったのかもしれないが、特に事前に情報もあんまし得ずに、トレーラーやCMを何回か見ただけで、あのガイ・リッチーの犯罪映画だ！って観に行った感覚に近かったんで、そういう意味では戸惑いがあったなー。その「戸惑い」ってのは、観れば一目瞭然かと。

それでもやっぱり彼独特のスタイリッシュな映像美は随所に垣間見れて、彼の作品が好きな方だったら、早々からガイ・リッチー・ワールドに引きずり込まれるんじゃないでしょうかね。いつ銃をブッ放してくるか、ブッ放されるかわかんない緊張感、ほどよい笑い、ツボを突いてくるようなキャラ設定、回り回って自分に返ってきたー！みたいな構成は健在で、今回は意外に情があるんだけども情緒不安定なヒットマンが半端なかったです。あんなヤツおっかなすぎて仲間にはできん。