EURO2008のグループA大一番、3位vs1位対決。1試合多いながらも単独トップのポーランドがリスボンに乗り込む。フェリポン・ポルトガルとしては何が何でも勝ち点3。日本時間で朝の5時キックオフ。
開始早々にカネイラが負傷して、ミゲルと交代。ミゲルの左サイドバック初めてみた。つか初めてか?左サイドバック台所事情厳しいんだわなぁ。前半終わり間際にミドルシュートの跳ねっ返りをスルスルっと入ってきたレヴァンドフスキに押し込まれ先制点を喰らう。
後半開始からそりゃもうグイグイ攻め込んでくるポルトガル。クリスティアーノ・ロナウドの強引なドリブルが目立ってイライラしてくるとポルトガルは自滅するんで...と思ってたらロナウドとのパス交換で抜けたデコがヌーノ・ゴメスのゴール前のスペースへ絶妙なスルーパス。ヌーノ・ゴメスはGKをかわそうとするがボールがこぼれ、それを大好きマニシェが詰めて同点。そういうところにいるんだよなぁこの男は。しかしデコからのボールは素晴らしかった。
盛り上がってきたところで今度はヌーノ・ゴメスと交代したクアレスマが右サイドでこねくり回し、クロス。これに反応したクリスティアーノ・ロナウドがシモンにかぶりつつここしかないコース目がけてボレーを放ち逆転。だけども終了間際にまたもやポーランド。フリーでボールを持ったクシヌヴェクが意表を突く強烈な左足ビーム炸裂で、ポストに当たりリカルドに当たりゴールイン。あれは誰かクシヌヴェクに詰めにいかんと...。ポルトガルの失点はいずれもミドルシュートを打たれてのもの。うーん、ポルトガル厳しいなぁ。逆にポーランドのベーンハッカーは固いチームに仕上げてきてるなぁって印象。